おむつ替え講座 感想


●今日もありがとうございました。午後からは予告してからの行動を心掛けてオムツ替えや着替えやをしてみました。いつも嫌がるお薬もちゃんと協力して塗らせてくれました。私自身も言葉にして伝える事で気持ちを穏やかに出来ました。
改めて娘にたくさん助けてもらっている事、学ばせてもらっている事を実感しました。ずっとこうして一生懸命私を助けてくれていた事を身をもって知る事が出来て良かったです。
日々の生活の中で感謝の気持ちを忘れてしまっている事も今日気づけました
娘だけでなく主人にも私は支えられ助けてもらっている事を娘に教えてもらいました。森さんにも助けて頂いて娘の気持ちに気付かせて頂けた事、感謝の気持ちでいっぱいです。

先日、娘と車に乗っている時、娘がアナと雪の女王の歌を、

ありのままの~~~と歌っていたのを急に、

ありのままのRでいいの~
ありのままのママでいいの~


っと歌い出しビックリ大笑いしてしまいました。
そうだよね、ありのままのでいいよね、ありがとう。
娘からもらった応援歌、あのままのママでイライラくよくよしながらもありのままの娘を愛していきます。

本も読み終えました。読みやすく内容もわかりやすくオムツ替えだけでなく、いろんな時に応用し活用していきたいです。


●Yは、家に帰ってからべったりと甘えてくるようになりました。オムツ替えも、自分からオムツを持ってきてゴロンとねっころがるようになりました。体の距 離だけでなく、心の距離も縮まった感じがします。なんだかYのことを、今まで以上にかわいいなと思えて幸せな気分です。

H(姉)が保育園から帰ってくると、だいたいきょうだい喧嘩が始まるのですが、この日は不思議と仲が良くHがYに優しく接していました。二人で私のひざを半分こして座りました。私の心に余裕があり、穏やかな気持ちでいたからかなと思います。

オムツ替えを教えてもらって、オムツ替えがお互いに楽しい時間になりました。それに何より、Yの変化に驚きました。ありがとうございました。



●「ヘルメットかぶる!」「車じゃなくて自転車に乗りたい!」
出掛けるときからこんな感じでした。体全部使って、「僕はおむつがえに行きたくない」と言うY太を見て、おむつ、替えられるかなとかなり不安でした。
自転車は諦めてもらったのですが、ヘルメットはかぶったまま部屋に入りました。今度は、「ヘルメット取りたくない!」「お外に行きたい!」との格闘です。無理矢理取ると、大泣きして怒るし、かぶったままでは、おむつがえができないし、どうしたものかと困ってしまいました。

と ころが、「ヘルメットしてるとおむつ替えられないから、取ろうね。」と森さんに手を添えてもらったら、嫌々しながらも、自分から少しずつヘルメットを取り ました!森さんに、すかさず誉められ、Y太もまんざらでもない様子です。隙を見て、部屋の外に駆け出したY太を、玄関前で捕まえ、「お部屋に戻ろうね」と 何度も言いながら手を添えてもらったら、イヤイヤしながらも、自分の足で歩いて部屋に戻りました!

イヤイヤが始まり、その対応に悩み、時には力ずくで押さえ込んでいた私には、もう、魔法のようでした。

「子どもと同じくらいの力で張り合ってあげると、子どもは自分でちゃんとやるんだよ。」まだまだ半信半疑の私でしたが、おむつがえを通して、それは、確信に変わりました。

子どもに次に何をするのかをきちんと伝えること、子どもを信じて張り合い、待つこと、そして、誉めることの大切さが分かりました。

大 切なことは分かりましたが、いざ、自分でやってみようとすると、うまくいきません。私の都合もあるし、Y太の都合もあるし..でも、Y太と気持ちがぴった り合ったなと思うことが前よりも増えました。気持ちいいなぁ嬉しいなぁかわいいなぁと、思わずぎゅーっと抱きしめてしまいます。

試行錯誤の毎日ですが、抱っこ法やおむつがえ、親子リズムから学ぶこと、そして、助けられることが多く、自分の中にある子育ての軸のぶれが、少なくなってきたように思います。

森さん、今回もありがとうございました。




おたより紹介

 

● ある集まりに一緒に連れられてきたYさんの赤ちゃん。その間お母さんの腕の中でスヤスヤ眠って、いい子にしてつきあってくれていました。その後の雑談で、お母さんが何気なく「この頃、夜何度も起きておっぱいをほしがり泣くようになった」と言うのを聞きました。 ああ、やっぱりなあと思いました。私は、以前から、いつもおとなしく待っていてくれるTちゃんで“いい子”“手のかからない子”としてあたり前になってしまってないかな、無意識のうちに“泣けばおっぱい”になってしまってないかなと少し気になったことを思い出しました。 それでその日は、「ちゃんと泣かせてあげてないんじゃない? 泣き出したときはしっかりつきあってあげるんだよ」と声をかけておきました。その4日後にお母さんからメールが来ました。

 

森さんへ こんにちは。森さん、風邪、治りましたか?大丈夫ですか? 土曜日は、Tのことで、相談にのってもらい、ありがとうございました。 あの日、早速、Tを泣かせてみました。そしたら、ぐっすり寝てくれました。あの日以来、おっぱいへの執着はなくなり、毎晩寝ています。

 森さんと話をしているとき、正直、Tが泣いていないこともないし、いい子だからとほかっていることもないし、いっぱい遊んでるのになあ、という気持ちでした。 でも、夜、少しぐずったので、少し泣かせてみました。私なりに、少し、Tと張り合うような気持ちで。

 そしたら、あまり上手に泣けないようで、苦しそうで。でも、そんなTをみていたら、最近、確かにいい子だったなあと思えてきて、とっても楽をさせてもらっていたことに気づいて、切なくなりました。

「泣きそうになると、私がおばあちゃんに預けにいってたんだなあ」

「預けて迎えにいくと、すっごい笑顔で寄ってきてくれたなあ」

「おむつ替えは、すごくうれしそうにしていたなあ。」

「ここ最近は、要求泣きをしてなかったなあ」

Tには、いつも、いっぱい愛情をかけていたつもりだったけど、最近、ちゃんと、Tと向き合ってなかったことに気付きました。 苦しそうに泣くTに、「ごめんね」とたくさん声をかけたら大声で泣いて、そのあとぐっすり寝ました。

 次の日からは、昼間や、夜に泣いたら、すぐにおっぱいをあげないで、少し泣いてるTを抱っこしながら、向き合えるようになりました。 やっぱり、子育ては、奥が深いし、難しいですね。でも、子どもとぶつかりながら、試行錯誤しながら、ゆっくりゆっくり過ごしていけたらいいなあ。 森さんに出会えて、森さんのそばで子育てできることは、とても贅沢で幸せです。今回も、本当に本当にありがとうございました。

 

 

●先日、Nが3歳になりました。七五三も無事にすませることができました。こんなに穏やかな気持ちで、七五三を迎えることができるなんて、1年前には想像もできませんでした。ここまで来られたのも森さんのおかげです! 本当にありがとうございます!  最近では、一緒に大笑いをしたり、私の言うことに反発するNに直接文句を言ったりすることができるようになりました(笑) Nの反応の一つ一つにビクビクしていた頃の、あの息苦しさはほとんどありません。 
 先日、私が体調を崩した時に、いつものように聞き分けのいい「お姉ちゃん」をやってくれたのですが、私が元気になったら、しっかり赤ちゃんに戻っていました(笑)以前だったら我慢させてしまったと自分を責め、そのイライラをNにぶつけてしまい、また落ち込む…という悪循環だったのですが、今回は「元気になれないんだからしょうがない、今は我慢してもらおう」と思うことができました。その代わり、元気になったときに「ありがとうね、Nががんばってくれたおかげで、元気になれたよ」と伝えました。Nが愛おしくて思いっきり抱きしめました☆ 
 また、「夜がこわい」「おばけが怖い」と言うたびに、「小さい頃に、私がたくさんひどいことをしたから、夜が怖くなったんじゃないか」「私といると、安心できないんだ」と考えて、自分を責めてしまっていたのですが、森さんから「Nちゃんの『怖い』っていう気持ちだけに向き合ってごらん」と言われて「あ、またクセがでちゃった」と思いました。(抱っこ法を通して、相手の不安や怒りの原因を、すぐに自分に結びつけてしまうクセに気がつけました)。 それからは、ただ『怖い』という気持ちだけを受け止めようとしました。そのおかげで、私も楽になって、Nもグズグズ言いながらも寝られるようになりました。 
 それに、自分に自信がなくて、人と関わることが怖くなってしまっていた私の背中を、ゆっくりと押してくださったこと、とっても感謝しています。おかげで、会話のたびに緊張してしまって声も出ないくらいだったのに、少しずつ人と会話ができるようになってきました。 
 森さんに出会えて、本当に良かったです! 1年前、何もかも消してしまいたくて、子供だけでなく親にも刃物を向けたことがあります。あの時に出会っていなかったら、今頃はどうなっていたんだろうと思うと涙が出てきます。森さんに出会えて、私ってなんて運が強いんだろうって思います♪  こんな穏やかな気持ちでいられる日がくるなんて!誕生日、七五三を無事にすませ、どうしても森さんにお礼を伝えたくなりました。本当にありがとうございます。 これからも、Nと一緒に、怒りながら泣きながら歩いていきたいと思います。 まだまだお世話になりますが、よろしくおねがいいたします!! 

 

 

●その後お変わりありませんか? お話会はどの方に聞いても「とても良かった」とか「すぐにでも第二弾をやって欲しい」と言われました。あと、「子育てに行き詰っていて、タイミング良くいいお話が聞けて良かった」と言って頂けました。本当に企画して良かったです。森さんありがとうございましたm(_ _)m 

第二弾は来年度また考えていきたいと思っていますので、きちんと決まりましたら連絡させて頂きます。その時はまたよろしくお願いします。
 さて、少し近況報告です。 前に少しお話したことがあるのですが、幼稚園で始まりの準備をする時に息子は緊張してしまい、ハイテンションになり走ったり、ふざけたりでなかなか用意が出来ないので、私が背後から手を取ってやっていました。(森さんから教えて頂いた接し方です) 

 最近、先生からそろそろ保護者の方は教室の外で見守ってくださいと言われてしまい、息子はまだ難しいので先生に話さなくてはと思っていたのですが、(先生は緊張からそういった行動になってしまうとは思っていません。私が話しても首を傾げて、嬉しくてハイテンションになっているのではと言われてしまいました)

 届いたばかりの「しあわせの森」に、その時の私に必要なヒントがありました。 運動会の話で緊張する子に緊張しないようにと考えるより、緊張する自分とつき合っていく術を会得して行くことが必要。「緊張しながら頑張ろう」みたいな感じで…と書いてありました。それは息子に掛けたことのない言葉でしたので、これだと思いやってみました。 

 朝、「ドキドキするね。ドキドキ緊張するのは悪いことじゃないんだよ。頑張ろうとしてるんだもんね。緊張しながらでいいから頑張ってやってみよう。」って声掛けてみたら、教室の前で待っている私の所に一つ一つ物(水筒やタオル、コップ等)を取りに来て、今まで見たことのない素早さで準備が出来ました。その後一週間程そのようにやっています。

 息子は上手に出来ないといけないと思っていると思っていたので、「間違えてもいいからやろうね」とか「お母さんと一緒にやろう」と声を掛けていて、「緊張するね。緊張しながらでいいからやろうね」とは伝えてなかったことに気が付きました。

 きっと息子は緊張する自分が嫌で、それを隠そうとしてたのかなと思います。緊張することはいけないことではないと伝えることが必要だったのかなと思いました。

 それ以来、初めての場所とかに行くと、「今、ボク、緊張してる」とか教えてくれるようになりました。とても良かったと思います。

 これも森さんのお蔭です。気付けたことが本当に嬉しかったので報告させて頂きました。いつも本当にありがとうございます。